特色ある保育

のびのびと遊ぶ

園には大きな遊具と豊かな自然があります。遊具を使って遊ぶ子、ごっこ遊びを楽しむ子、夏は園の川で水遊びをする子、自然観察農園で虫を追いかけたりドングリや落ち葉を集めたり新しい遊びを発見する子、毎日子どもたちがしたい遊びを思いっきりできる環境です。私たちは遊びの中で育んでいく「日常」を大切にしています。

みんなで育てて、
みんなで食べよう

子どもたちは、ちびっこ農園（園内）と自然観察農園（園外隣接）の畑と田んぼで野菜とお米を栽培します。お米作りは、代掻きや田植えや種まき～収穫までのストーリーを体験できます。収穫した野菜とお米は子どもたちがクラスでクッキングをして食べたり、給食のメニューで使って食べます。栽培から食べるまでの「みんなで育てて、みんなで食べると美味しいね」を大切にしています。

生き物と私たち

ウサギとミニブタとチャボが園で暮らしています。園内や自然観察農園ではオタマジャクシやカエル、バッタやカマキリやトンボなど色々な生き物が住んでいて、触れ合うことができる環境です。子どもたちが生き物と触れ合う経験から生まれる好奇心や思いやり、私たちと一緒であることや違ってることなどを感じたり、考えたりすることを大切にしています。

楽しむことの大切さ

子どもたちが普段の制作活動、楽器遊び、運動会、音楽会、おたのしみ会を通してのびのびと自由に表現すること、チャレンジすること、友達と一緒にがんばること、一生懸命取り組むことで得られる楽しさを大切にしています。

遊びから生まれる文字や数

いわゆる勉強のような保育はしていません。まずは自分の思いを言葉で伝え、先生や友達の思いを聞き理解することが出発点です。絵本や音楽やごっこ遊びなど普段の遊びを通して生まれる子どもたちの文字や数への興味や好奇心を育むことを大切にしています。

なかよしクラス

年長、年中、年少、満3歳児クラスの異年齢との関わりが持てる「なかよしクラス」の活動を行っています。それぞれのクラス活動に招待しあったり、年長の子どもたちが年少や満3歳児クラスの子どもたちの身支度のお手伝いをしてくれたり、活動を通して子どもたちの成長のバトンを繋いでいくことを大切にしています。

小学校がたのしみ“幼小連携活動”

小学校生活に期待をもって少しでも安心して意欲的に通えるように、さまざまな連携活動を積極的に行っています。地域の小学校４校の協力を得て、児童と園児の交流や年長児の小学校見学、そして進学先小学校とは教師間の連絡会をしています。また毎年卒園児とその保護者を対象に１年生の夏休みに「小学校生活や幼稚園生活を振り返ってのアンケート」を実施し、小学校入学後に感じる本園の教育についての意見や感想を保育に活かしています。